今更感がたっぷりなアヴァルスの「ハートのアリス」漫画の感想です。
最近、行きつけの書店にアヴァルスが入荷されていないのか売り切れなのか陳列の場所が変わったのか分かりませんが、この雑誌を見つけにくくなってしまってます。
読んでいるのがアリスだけなので、定期購入する気にもなれず……。
てことで、しばらくは運良く読めたときに感想を載せるというスタンスが続きそうです。すみません〜!
今月号のavarusに、それぞれ絵師さんの違うハートの国のアリス漫画が2作掲載されていてびっくり。
1作は連載中のいつもの話で、もう1作は今回限りの読み切りっぽい。
内容は、<ネタバレ反転>
アリスが初めて帽子屋屋敷にやってきた時の、ボスとエリーとのお茶会の話。アリスがハートの国に連れてこられたシーンはカットで、いきなりお茶会から始まり、アリスに「女王様みたい」と評されエリーに爆笑されたボスがマジギレしてエリーをどつき、アリスがそれを介抱するまで<ここまで>の話になっていました。
<ここから>
どうもそれがきっかけでエリーがアリスに一目惚れしたような描写で終わり。
ゲームだとあの時点では普通に好意を抱いただけっぽかったですが、この漫画では恋心に見える。
エリーに好きだといわれ、アリスもかなり驚いていたし。<ここまで>
で、アリスが驚いたところで「END」。「次号に続く」でもなく「続きは単行本で」とのことで、なんじゃそりゃと思いました。
最初だけチラ見せして、いいところで止めておいて、「ひっひっひ、続き読みたいんだろ〜? 見たいよなあ? 続きが読みたきゃ本買いな!」てことのようです。
まんまサンプル扱いだったみたいですね、今回の掲載分は。
雑誌で連載はしないで今後単行本のみ発行するのかな? 詳細はよく分かりませんでした。
ここまでを読んだ限りは、こっちの漫画は帽子屋屋敷滞在のエリアリ漫画の可能性大。
エリーちゃんも好きなので単行本を買ってもいいかなと思ってますが、「続きは単行本で」と言う前にもう少しくらい読ませろやと思ったのはここだけの話。
ケチくせえ。以下、いつものアリス漫画感想です。感想というよりほとんどあらすじです、今回は。
ネタバレ配慮ナッシング。一度パラパラと目を通したのみなので、多少の記憶違いや読み違えがある可能性もありです。ご注意ください。
前回ボスに縊り殺されそうになったアリスが時計塔に戻ると、今度はペーターがやってきて一緒にハートの城にきてほしいと訴えます。アリスが遊びにこないから女王が苛立ち、大勢の人を処刑しまくっている。そしてアリスを連れてこないと今度は自分が処刑されてしまう、と。
ブラッドと一緒に薔薇園にいたビバルディ。そしてそのことでブラッドに殺されそうになった経緯もあって、今はビバルディに会いたくないと思ったアリスは同行を拒否。
しかし頭の切れる宰相様はアリスの性格を……というか嗜好をよくご存知だったようで、人型からウサギ姿に変化。そして愛くるしさをアピールしてもう一度アリスに同行をおねだりすると、かわいいもの好きのアリスイチコロ。
それまではペーターが処刑されれば一石二鳥とすら考えていたのに、こんな可愛いウサギの願いをむげにできるものかとばかりに態度をころりと豹変させ、ハートの城に。
一連のやり取りを黙って眺めていたユリウスをずっこけさせるほどのアリスの変わり身の早さが面白かったです。
宰相様は一生涯ウサギの姿でいればいいと思います。そうすればアリスに心から愛されるのではなかろうかと。(笑)
話戻して、アリスはハートの城でビバルディと対面。
ペーターの処刑云々は結局アリスを城に誘いたかったペーターの狂言のようなものだったと判明し、ペーターは退場。
アリスはビバルディの私室に招かれることに。
ここ、不満です!
ビバルディの部屋といえば、アレ! アレしかないのに!
なのに、アレの絵が半分くらいで切れていて(わざとの可能性大ですが)、アレがアレだと認識できなかったの!
WHY〜?
アレというのは<ネタバレ反転>
壁にはりつけにされてナイフの的にされている白ウサギ(=たぶんペーターのつもり)のぬいぐるみ<ここまで>なんですけどね。
ゲームでアレを見たときは吹き出したので、漫画版でもアリスがアレを見つけ、ツッコミを入れて欲しかったのに〜! 残念です。
自分の部屋で寛ぐビバルディは、きりりとした残酷女王様というより幼い可愛らしさのある女の子といった風情。
そこでアリスはビバルディが女王になった経緯や家族の話、そしてキングとその愛人のエピソードなどを聞かされます。そして気づくのです、ビバルディはキングのことを恋愛的な意味で好きなのだと。
ということは、帽子屋屋敷の薔薇園で見たブラッドとビバルディの親密そうな様子はなんだったのか。
ブラッドも、ビバルディは恋人ではないと言い切っていたことを思い出し、だったら二人の関係はなんなのか、疑問に思うアリス。
結局ブラッドのことばかり考えてしまうというところで、「続く」。
殺されかけ、嘲られ、それでもアリスの頭の中はブラッド(とビバルディの関係)のことばかり。
ちょっと笑えました。ときめきもしました。アリス、そんなにブラッドが好きなのか。(笑)
や、まだ本格的な気持ちじゃないとは思いますが、乙女ですよね。
「最低な男だと分かっていても惹かれずにいられない。どうしても気になって仕方がない。どうしても目で追っちゃう」みたいなの、おいしいです。
漫画版のブラッドは本当に最低男だと思いますけどね。(笑)
ちなみに今回、ビバルディの回想が新鮮すぎました。だってビバルディの家族の姿が描かれていたんですから!
つっても顔なしだし、小さくしか描かれていないのでほとんど輪郭しか確認できませんけども。
なんといっても
ビバルディの弟が当時の弟の姿で登場したというのに拍手喝さいです。私は声を大にして叫びましょう、ブラボー! と。
本音を言えば、弟の顔をきちんと確認できればよかったですけどね。まあそれは無理でしょうし。
私の予想では、けっこう柔和で温厚そうな印象の男の子だったんじゃないかと思います。
顔の造作に関しては文句なしの姉と弟だから、ご両親もそれなりに整った顔立ちだったんだろうなあ。
うん、やっぱご両親の顔も見たかった☆
ちなみに少女時代のビバルディは文句なしに可愛かったです。(少女時代のビバルディはゲームでも見られますが)
帽子屋ファミリーの登場がないのが寂しかったですが、今回も色々笑えるポイントや萌えポイントがあったので、わたし的には満足です。
薔薇園の秘密にアリスがどうやって気づくのか楽しみです。それとも教えてもらうのかな。
ブラッドが今後、アリスの首を絞めたことを謝るかどうかも見ものです。
謝ったとしても、悪びれないだろうなー。(笑)