「復刊ドットコム」というサイトをご存知でしょうか。
簡単に言うと、復刊を希望する人の票を集め、すでに絶版となって入手不可になってしまった本などを復刊させる交渉を行い、うまく行けばそれを復刊してもらえるというシステムのサイトです。
http://www.fukkan.com/fk/index.html

欲しい絶版本がいくつかある私はそこを定期的にチェックしているのですが、先日たまたま、今から19年ほど前に完結した少女漫画の続編の発売が決定したとの情報を発見。
このブログで以前レポしたことのある作品であり、私がリアルタイムで読んでいた漫画、「銀の鬼」(作・茶木ひろみ)。
どうやらその続編が、作者の公式ページでPDF形式でDL販売されていたらしく(知らんかった……)、それが今回1冊の本としてまとめられるみたいです。
http://sakihiromi.web.fc2.com/(作者公式ページ)
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68308450(復刊ドットコム)

200ページで1890円と、相場より高値のような気もするし、好きだった完結作品の続編で今まで面白い作品に出会ったことがないため、ちょっと躊躇う気持ちもあるのですが、買ってみようかなーと思ったり。
公式ページでPDFのサンプルを見たところ、今から20年近く前の作品だと言うのに絵柄がほとんど変わってなくて衝撃でした。
ほんの数年で絵柄ががらっと変わってしまう漫画家さんも多いというのにスゴイ。
私は続編で絵柄が大幅に変わってしまうと、たとえ技術的に向上していても別作品としてしか見れなくなるので、なるべく絵柄は似せて欲しい派なのですよ。だから絵柄があまり変わっていない点で、期待もかけているわけです。

新バージョンは、元祖「銀の鬼」から十年以上後の話で、登場人物も引き継がれているみたいです。それなのにヒロインとヒーローだけがあの時の姿のままで登場していたのには、謎があるようですが。

ちなみに、元祖「銀の鬼」は、現代が舞台で(現代といっても20年前近く前の漫画ですが)、人間を喰らう残酷な鬼に愛されてしまった女子高生の苦悩と愛の物語で、一応純愛。
……なのですが、ヒロインを監禁&拷問、そして流血描写などなど、当時の少女漫画としてはかなりの異色作品で、その頃たしか小学校低学年くらいだった私は度肝を抜かれたものでした。(※18禁にあらず・笑年齢バレバレ。
ほんと、当時は怖かったんですよ、この作品。今でこそ残酷描写や変質的とも思える愛を描いた作品はありふれたものになっているけど、当時は珍しい設定で、すごいインパクトだったんですよね〜。

この作品をご存知で「懐かしい〜」と思った方は、きっと私と近い世代ですね、ふふふ……。


↓ 以下の画像は今回発売決定した「新銀の鬼」ではなく、20年近く前の元祖作品です。単行本は古すぎるためかブック●フなどでもあまり見かけなかったのですが、最近文庫化されたみたいですね。
文庫版は、上、中、下巻。単行本は全6巻です。

銀の鬼(上) 銀の鬼(上)
茶木 ひろみ (2006/03/18)
朝日ソノラマ
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