|
不発!
「え? これで終わり?」 というのが正直な感想です。
(ネタバレ部分は反転) 梅の里で月影先生の紅天女を見て、マヤと亜弓がそれぞれの紅天女の稽古に入るところで終わっているのですが、まあそれはいい。原作でも紅天女の後継者が決定していないんだし、アニメ版で勝手に決着つけるわけには行かないでしょうから。 でも、マヤと真澄の恋は? これも勝手に決着つけるわけには行かないのでしょうけど、あの終わり方だと何の展望も期待できないし、むしろ悲恋で落ち着いてしまったように見える。要するに、真澄×紫織はあのまま結婚し、マヤは真澄を一生ネクラに思い続けるという感じで。 原作を知っている人なら、この先に一波乱も二波乱もあると知っているから真澄×マヤに希望を持てるけど、アニメだけ見ている人からすれば、「なんじゃこりゃ」なのでは。
この際、アニメオリジナルでもいいから、もう少し希望を持たせる終わり方で〆てほしかったです。 あの段階でカップリング成立はありえないにしても、紫織と真澄の婚約がこの先崩されることを匂わせるとか、紫のバラの人の正体をマヤが知っているということを真澄にちらつかせるとか。 最後に視聴者にそれなりの満腹感を与えて欲しかった。キャラデザとかは原作に忠実でない部分も多いのに、変なところで原作に忠実すぎるのもどうかと……。
アニメはけっこう丁寧に作っていたのではないかと思います。が、最後がやっぱり物足りない。
里の人が使うであろう吊り橋を勝手に放火したシーン、マヤと真澄の幽体離脱シーン(両者ともにマッパで魂を触れ合わせるシーン)は、色があって動く画面と音声のあるアニメのほうが笑えますね。 そうそう、最終回じゃないけど、月影先生の濡れ場シーンがカットされているのには安心しました。あれはアニメで見たくない。(笑)
原作派の自分にとってはモニョる点も多かったけど、アニメもそれなりに楽しませていただきました。 スタッフの皆さん、お疲れさまです。
|